桃の全国出荷量第2位と言えば福島県です。
主に桃の生産地は、県北の福島盆地の福島市、伊達市、桑折町、国見町周辺がメインとなっております。
福島の桃は6月下旬ころから食べられますが、早生種、中生種、晩生種と桃の品種によって収穫時期が変わってきます。
まさに桃リレーです。
10月上旬ころまで楽しむことができます。
目次
①あかつき
福島県の主力品種『あかつき』です。
7月下旬から8月上旬に登場します。(7月25日前後頃が最盛期)
薄いピンクの果肉で、糖度も高くとても甘い桃です。
桃と言えば、柔らかい桃を想像しますが、採れたての桃は硬くて甘いという地元でしか味わえない美味しさがあります。
②まどか
あかつきの次に登場するのが、『まどか』です。
中晩生種で8月上旬から中旬頃にかけて登場します。
比較的硬めの桃で、特徴はなんといっても真っ赤な果肉です。
硬くて甘い、表面も中身も真っ赤な桃と言えば、まどかです。
③川中島白桃
まどかの次に登場するのが『川中島白桃』です。
晩生種の桃で、お盆の8月中旬頃に登場する品種です。
晩生種の桃は硬い桃が多く、川中島白桃も硬めの桃と言えます。
その名の通り、果肉が白いのが特徴です。
なお、完熟して柔らかくなった川中島白桃は、びっくりするくらい甘いです。
さいごに
福島の桃の種類は多く、今回紹介した桃は、ほんの一部です。
桃はピンクのイメージですが、黄桃のような黄色い桃もあります。
是非。自分好みの桃を見つけてみてはいかがでしょうか。